遅ればせながらベンジャミン・アッシャー大統領お誕生日おめでとうございますフェラ。
二人が出会って最初の方の話っぽい
ーーーーーーーーーーーーーーーー
今日はベンジャミンの誕生日である。たいしてめでたくもない、とは思うが大仰にも今夜晩餐会が開かれるためタキシードを着込んでオーバルオフィスに入った。開始直前まで合衆国大統領の職務をこなそうと思っての事だった。
「おや、マイク。随分男前じゃないか」
警護で部屋に控えていたマイクにベンジャミンは声をかけた。PPDのは対象を守るという職務のために当然パーティーでもぴったりと付き添う。その際はTPOにあわせたそれらしい格好をする為、今日のマイクはベンと同じくブラックタイをしていた。
「ありがとうございます」
「んー、ただフィット感がよくないな」
マイクは苦笑して言う。
「支給品なのでしょうがないですよ」
「そうか……。ジョン、アリシアを呼んでくれるか?」
面食らっているマイクを余所にベンジャミンのお抱えスタイリストがやってきた。
「アリシア、悪いんだがマイクのタキシードを修正してやってくれないか?」
「了解です」
「おい、ベン何を?」
予想外の展開に思わずくだけた物言いになってしまっているマイクの服をスタイリストのアリシアは熱心に摘んだり繕ったりしている。ベンジャミンは全ての人間が逆らえない笑顔で言う。
「ふふ、大統領の二人目のパートナーもきちんとしていないとな」
「サー、あなた何言ってるんですか……」
「こんな感じでどうでしょう、大統領」
「アリシアありがとう!見違えたよさすがだ」
「ありがとうございます大統領」
そう言って嬉しそうに部屋を出て行くアリシアを見送る。にやにやと笑うマイクの同僚たちにも構わずベンはマイクを矯めつ眇めつ眺め、何か思いついたように書斎に向かう。マイクは慌ててその後を追った。
「マイク、こっちだ」
書斎のドアに鍵をかけ、ベンは奥の本棚に美しい手でマイクを縫い付ける。
「ベン、あんた何を……」
面食らっているマイクに軽く口づけて艶のある笑顔で言う。
「きみが色男なのが悪いんだぞ」
そうしてベンは薄い唇をぺろっと舐め、マイクのパンツのジッパーを下ろしてしまう。
「おい止め……、ベン、この状況はまずいだろっ」
「興奮するだろ?」
そう色めいた声で含み笑いしたベンはマイクの下着の上から彼自身をマッサージするように手のひらで包み、深い口づけを交わす。
「ふッ、こら、ベン……!」
「この子は素直なのにな」
そう言って下着の上から勃ち上がり始めたそれを撫で、睾丸を優しく揉む。
「は、ッ」
眉をひそめ熱い息を吐くマイクに気を良くしたベンは、いよいよマイクの雄を取り出そうとしたところでぐい、と腕を引かれ体勢を入れ替えられ壁にもたれ掛かる。
「まいく?」
「誕生日なんだから、おとなしく俺にされてろ」
「え、おい……まぃ、ふッ……は、ぁん」
ベンの正面に跪いたマイクは遠慮も躊躇もなくベンの中心を舐めあげる。背筋にびりびりと官能が走った。
「ふぅ、ン……んぅ……」
じゅ、じゅっと音を立てながら執拗に亀頭を責められ、余りの快感にドアから離れているとは言え合衆国最大のスキャンダルを外に漏らさぬようにベンは必死で声を抑える。しかしその舞台装置は否応なく二人の情熱に拍車をかける。
「はぁ、っン……あんたは、ふ、ここが好きだな」
ベンの潤んだ瞳を情熱的に見つめながらマイクは陰嚢の間を舐めあげる。と同時に股に添えた右手の親指で会陰をいたずらにマッサージする。
「ぁあ、ンぅ!だめ、だめ、マイ……、ゥん……っ!」
必死に声を潜めた喘ぎ声にまでマイクはどうしようもなく煽られる。しかし悠長にしている時間もないので根本まで咥え、何度かきつく吸い上げる。
「ン!ンぅぅぅんッーーーーー!!!!!!」
腰をマイクに押し付けながら絶頂を迎えたベンの精液をたやすくマイクは飲み込む。そうしてからベンに深く口付けた。
「さ、大統領。お時間ですよ」
「ん……。ああ、きみと一日中ファックしていたい……」
身体をマイクに委ねながら言うベンにマイクは笑って言う。
「そりゃ退任後までお預けだな」
そしてマイクは精液の口臭予防のタブレットを噛み、ベンにも渡す。
マイクのぼんやりとしているかもしれないが、将来設計に自分が居てこのふしだらで甘い関係が続いているのを知って思わず浮かんだムズムズした笑みを隠すようにベンはタブレットを噛んだ。噛み殺した喜びは、ミントの味がした。
「ハッピーバースディ、ミスタープレジデント」
そう言ってマイクはベンのこめかみにキスし、現実への扉を開いた。
二人が出会って最初の方の話っぽい
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今日はベンジャミンの誕生日である。たいしてめでたくもない、とは思うが大仰にも今夜晩餐会が開かれるためタキシードを着込んでオーバルオフィスに入った。開始直前まで合衆国大統領の職務をこなそうと思っての事だった。
「おや、マイク。随分男前じゃないか」
警護で部屋に控えていたマイクにベンジャミンは声をかけた。PPDのは対象を守るという職務のために当然パーティーでもぴったりと付き添う。その際はTPOにあわせたそれらしい格好をする為、今日のマイクはベンと同じくブラックタイをしていた。
「ありがとうございます」
「んー、ただフィット感がよくないな」
マイクは苦笑して言う。
「支給品なのでしょうがないですよ」
「そうか……。ジョン、アリシアを呼んでくれるか?」
面食らっているマイクを余所にベンジャミンのお抱えスタイリストがやってきた。
「アリシア、悪いんだがマイクのタキシードを修正してやってくれないか?」
「了解です」
「おい、ベン何を?」
予想外の展開に思わずくだけた物言いになってしまっているマイクの服をスタイリストのアリシアは熱心に摘んだり繕ったりしている。ベンジャミンは全ての人間が逆らえない笑顔で言う。
「ふふ、大統領の二人目のパートナーもきちんとしていないとな」
「サー、あなた何言ってるんですか……」
「こんな感じでどうでしょう、大統領」
「アリシアありがとう!見違えたよさすがだ」
「ありがとうございます大統領」
そう言って嬉しそうに部屋を出て行くアリシアを見送る。にやにやと笑うマイクの同僚たちにも構わずベンはマイクを矯めつ眇めつ眺め、何か思いついたように書斎に向かう。マイクは慌ててその後を追った。
「マイク、こっちだ」
書斎のドアに鍵をかけ、ベンは奥の本棚に美しい手でマイクを縫い付ける。
「ベン、あんた何を……」
面食らっているマイクに軽く口づけて艶のある笑顔で言う。
「きみが色男なのが悪いんだぞ」
そうしてベンは薄い唇をぺろっと舐め、マイクのパンツのジッパーを下ろしてしまう。
「おい止め……、ベン、この状況はまずいだろっ」
「興奮するだろ?」
そう色めいた声で含み笑いしたベンはマイクの下着の上から彼自身をマッサージするように手のひらで包み、深い口づけを交わす。
「ふッ、こら、ベン……!」
「この子は素直なのにな」
そう言って下着の上から勃ち上がり始めたそれを撫で、睾丸を優しく揉む。
「は、ッ」
眉をひそめ熱い息を吐くマイクに気を良くしたベンは、いよいよマイクの雄を取り出そうとしたところでぐい、と腕を引かれ体勢を入れ替えられ壁にもたれ掛かる。
「まいく?」
「誕生日なんだから、おとなしく俺にされてろ」
「え、おい……まぃ、ふッ……は、ぁん」
ベンの正面に跪いたマイクは遠慮も躊躇もなくベンの中心を舐めあげる。背筋にびりびりと官能が走った。
「ふぅ、ン……んぅ……」
じゅ、じゅっと音を立てながら執拗に亀頭を責められ、余りの快感にドアから離れているとは言え合衆国最大のスキャンダルを外に漏らさぬようにベンは必死で声を抑える。しかしその舞台装置は否応なく二人の情熱に拍車をかける。
「はぁ、っン……あんたは、ふ、ここが好きだな」
ベンの潤んだ瞳を情熱的に見つめながらマイクは陰嚢の間を舐めあげる。と同時に股に添えた右手の親指で会陰をいたずらにマッサージする。
「ぁあ、ンぅ!だめ、だめ、マイ……、ゥん……っ!」
必死に声を潜めた喘ぎ声にまでマイクはどうしようもなく煽られる。しかし悠長にしている時間もないので根本まで咥え、何度かきつく吸い上げる。
「ン!ンぅぅぅんッーーーーー!!!!!!」
腰をマイクに押し付けながら絶頂を迎えたベンの精液をたやすくマイクは飲み込む。そうしてからベンに深く口付けた。
「さ、大統領。お時間ですよ」
「ん……。ああ、きみと一日中ファックしていたい……」
身体をマイクに委ねながら言うベンにマイクは笑って言う。
「そりゃ退任後までお預けだな」
そしてマイクは精液の口臭予防のタブレットを噛み、ベンにも渡す。
マイクのぼんやりとしているかもしれないが、将来設計に自分が居てこのふしだらで甘い関係が続いているのを知って思わず浮かんだムズムズした笑みを隠すようにベンはタブレットを噛んだ。噛み殺した喜びは、ミントの味がした。
「ハッピーバースディ、ミスタープレジデント」
そう言ってマイクはベンのこめかみにキスし、現実への扉を開いた。
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