SS大統領がヤッてるだけ
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「ベン、はッ、いいか?」
「いい、いいから、マイクっ、早く、早くしてくれ」
「クソッどうなっても知らないからな」
本来受け入れることのない後孔にマイクの凶悪なまでの性器が押し当てられ、自らを貫く前兆にベンは甘い震えを感じた。
「いくぞ」
唸るようなマイクの言葉と共に信じられないような質量がベンの胎内を襲った。
「ん"ァああああ!!ぁグ、は、あ、あ、マイク、マイク!」
「クソ、なんだ、これは、はッぁ!」
「あ、ひ、あァアア…!」
「アンタ、ほんとに男は初めてなのかよ……!?ヤバいぞアンタの中……はッ!」
「マイク、マイク、お前だけだ、お前だけ……」
涙を流しながら告げると、胎内の質量が増し、熱いキスで口を塞がれ、声も上げられないほど無茶苦茶に突かれ、もはやベンは彼に与えられる快楽に溺れるしか無かった。
ーーーーーーーーーーーーー
「はッ!」
自分の声に驚いてベンは目を覚ました。ベッドを見回しても自分一人だ。
(……まさか、)
とんでもない夢を見ていたことに気付き、頭を抱えた。夢は潜在意識を現す云々のウィキペディアの記事などが脳裏をよぎるが、目下の心配事は、
(どんな顔をして逢えば……)
だった。
日課のマイクとのランニングをどうにか終え、シャワールームで頭を冷やして出た。そこに悩みの元凶が腰にタオルを巻いただけの姿で現れた。強烈な夢の後ではあまりに扇情的だった。
「どうした?顔どころか全身真っ白じゃないか。冷たいシャワーを?」
心配してだろうが、頬に手を当ててくる。その無骨な肌触りにすら甘い疼きを感じる。
「いや、そういう訳じゃ……」
怪訝そうにマイクはベンを見つめ、腕を組む。これは理由を言うまで許さないという態度だ。そしてベンはそのプレッシャーに勝てた事がない。
「勘弁してくれ、マイク……」
痛いほど刺すような視線にベンはついに根負けして言った。
「……恥ずかしいんだ、君を見ると」
「なぜ?」
心底驚いてマイクは言う。
「君に……軽蔑されるかもしれないが……、昨日の夢が原因なんだ」
しっかりしろ、大統領。ベンは自分を叱咤しながら言葉を続ける。
「抱かれる夢を見た……君に」
囁くような声で告げた。ああ、これで波乱万丈の大統領生活も終焉か。幾千ものシャッター音とタブロイド紙の幻影が踊る。
しばしの沈黙の後、マイクはキスをする距離に詰めてきた。
「俺に抱かれる夢を?どんなふうに?」
「そんな……」
「質問に答えて、大統領閣下」
「…………声も出ないほど無茶苦茶に」
目を伏せて蚊の鳴くような声で告げた。こんなに恥ずかしい思いをしたのはティーンの頃に未経験を笑われた時以来で目眩がする。マイクはそんなベンの顎を撫でながら上げ、視線を合わさせた。
「光栄だな」
「は……?」
見たことのない笑顔でマイクが言い、ベンの頭はフリーズしかけた。
「気持ち悪くないのか」
「ベンジャミン・アッシャーにそんなことを言われて嫌がる人間が居るとでも?」
片眉を上げてマイクは笑う。彼は何を言っている?
「ベン、眼を開けてろ」
そう言ってマイクは見つめ合いながらベンに口付けた。
「夢じゃないぜ、sir. 分かるだろ?」
そう言って再びキスをした。とびきりディープな腰に来るやつを。
「は、マイク、冗談が過ぎる……」
飲みきれず溢れた唾液をマイクは舐めあげる。
「冗談でできるほど俺は器用じゃない。知ってるだろ?ベン」
「ああ……クソ、どうなってるんだ」
口蓋を分厚くて熱い舌で撫で、口内に響くように喋る。全てが快感だった。
「夢での俺以上の事をしてやりたいが……なんせ何も用意してないからな、今はこれで我慢してくれよ」
そう言ってマイクはベンの腰のタオルを剥ぎ、跪いた。まさか。
「マイク、マイク……やめてくれ……」
懇願も虚しくマイクはベンの熱を孕み始めた股間に顔を埋めた。
「そんな、嘘だろ、ァ、はっ、あぁぁ……」
夢で感じた快楽以上の強烈な刺激に思わず眼を瞑る。自分を救ったヒーローが、妻のいる身の男が、何者にも替えがたい友人が、跪いて自分をフェラチオしている。異常な現実に全身を痺らせて興奮している自分がいる。
「だめ、だめだ、っは、ァ、まい…くぅ、ン……!」
「こいつもいいもんだろ?」
「ぁああ!バカ、喋るな、ン!は、あああアァ……!」
マイクの腔内で果ててしまい、羞恥で死にそうなベンに、にやりと笑ったマイクは見せつけるようにその白濁を嚥下した。
「は、嘘だろ……」
「アンタのもんだと思うと平気なもんだな」
あまりの衝撃にずるずると腰を下ろしたベンに、酷使したため紅く色づいた唇を舐めあげてマイクはにやりと笑った。
「今夜を楽しみにしてろよ、sir. 」
美しい水色の瞳を情念でエメラルド色に燃やしながらマイクは囁いた。それこそ、こんな瞳に逆らえる人間がいるのだろうか?ベンは甘く身を震わせ、眼を伏せた。それは了承の合図だった。
「ベン、はッ、いいか?」
「いい、いいから、マイクっ、早く、早くしてくれ」
「クソッどうなっても知らないからな」
本来受け入れることのない後孔にマイクの凶悪なまでの性器が押し当てられ、自らを貫く前兆にベンは甘い震えを感じた。
「いくぞ」
唸るようなマイクの言葉と共に信じられないような質量がベンの胎内を襲った。
「ん"ァああああ!!ぁグ、は、あ、あ、マイク、マイク!」
「クソ、なんだ、これは、はッぁ!」
「あ、ひ、あァアア…!」
「アンタ、ほんとに男は初めてなのかよ……!?ヤバいぞアンタの中……はッ!」
「マイク、マイク、お前だけだ、お前だけ……」
涙を流しながら告げると、胎内の質量が増し、熱いキスで口を塞がれ、声も上げられないほど無茶苦茶に突かれ、もはやベンは彼に与えられる快楽に溺れるしか無かった。
ーーーーーーーーーーーーー
「はッ!」
自分の声に驚いてベンは目を覚ました。ベッドを見回しても自分一人だ。
(……まさか、)
とんでもない夢を見ていたことに気付き、頭を抱えた。夢は潜在意識を現す云々のウィキペディアの記事などが脳裏をよぎるが、目下の心配事は、
(どんな顔をして逢えば……)
だった。
日課のマイクとのランニングをどうにか終え、シャワールームで頭を冷やして出た。そこに悩みの元凶が腰にタオルを巻いただけの姿で現れた。強烈な夢の後ではあまりに扇情的だった。
「どうした?顔どころか全身真っ白じゃないか。冷たいシャワーを?」
心配してだろうが、頬に手を当ててくる。その無骨な肌触りにすら甘い疼きを感じる。
「いや、そういう訳じゃ……」
怪訝そうにマイクはベンを見つめ、腕を組む。これは理由を言うまで許さないという態度だ。そしてベンはそのプレッシャーに勝てた事がない。
「勘弁してくれ、マイク……」
痛いほど刺すような視線にベンはついに根負けして言った。
「……恥ずかしいんだ、君を見ると」
「なぜ?」
心底驚いてマイクは言う。
「君に……軽蔑されるかもしれないが……、昨日の夢が原因なんだ」
しっかりしろ、大統領。ベンは自分を叱咤しながら言葉を続ける。
「抱かれる夢を見た……君に」
囁くような声で告げた。ああ、これで波乱万丈の大統領生活も終焉か。幾千ものシャッター音とタブロイド紙の幻影が踊る。
しばしの沈黙の後、マイクはキスをする距離に詰めてきた。
「俺に抱かれる夢を?どんなふうに?」
「そんな……」
「質問に答えて、大統領閣下」
「…………声も出ないほど無茶苦茶に」
目を伏せて蚊の鳴くような声で告げた。こんなに恥ずかしい思いをしたのはティーンの頃に未経験を笑われた時以来で目眩がする。マイクはそんなベンの顎を撫でながら上げ、視線を合わさせた。
「光栄だな」
「は……?」
見たことのない笑顔でマイクが言い、ベンの頭はフリーズしかけた。
「気持ち悪くないのか」
「ベンジャミン・アッシャーにそんなことを言われて嫌がる人間が居るとでも?」
片眉を上げてマイクは笑う。彼は何を言っている?
「ベン、眼を開けてろ」
そう言ってマイクは見つめ合いながらベンに口付けた。
「夢じゃないぜ、sir. 分かるだろ?」
そう言って再びキスをした。とびきりディープな腰に来るやつを。
「は、マイク、冗談が過ぎる……」
飲みきれず溢れた唾液をマイクは舐めあげる。
「冗談でできるほど俺は器用じゃない。知ってるだろ?ベン」
「ああ……クソ、どうなってるんだ」
口蓋を分厚くて熱い舌で撫で、口内に響くように喋る。全てが快感だった。
「夢での俺以上の事をしてやりたいが……なんせ何も用意してないからな、今はこれで我慢してくれよ」
そう言ってマイクはベンの腰のタオルを剥ぎ、跪いた。まさか。
「マイク、マイク……やめてくれ……」
懇願も虚しくマイクはベンの熱を孕み始めた股間に顔を埋めた。
「そんな、嘘だろ、ァ、はっ、あぁぁ……」
夢で感じた快楽以上の強烈な刺激に思わず眼を瞑る。自分を救ったヒーローが、妻のいる身の男が、何者にも替えがたい友人が、跪いて自分をフェラチオしている。異常な現実に全身を痺らせて興奮している自分がいる。
「だめ、だめだ、っは、ァ、まい…くぅ、ン……!」
「こいつもいいもんだろ?」
「ぁああ!バカ、喋るな、ン!は、あああアァ……!」
マイクの腔内で果ててしまい、羞恥で死にそうなベンに、にやりと笑ったマイクは見せつけるようにその白濁を嚥下した。
「は、嘘だろ……」
「アンタのもんだと思うと平気なもんだな」
あまりの衝撃にずるずると腰を下ろしたベンに、酷使したため紅く色づいた唇を舐めあげてマイクはにやりと笑った。
「今夜を楽しみにしてろよ、sir. 」
美しい水色の瞳を情念でエメラルド色に燃やしながらマイクは囁いた。それこそ、こんな瞳に逆らえる人間がいるのだろうか?ベンは甘く身を震わせ、眼を伏せた。それは了承の合図だった。
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